日本の米国化について-4
戦後間もない頃、日本の保守層が懸念していたのは、日本の将来が米国の一従属国に堕し、米国に類似する国家となるというもので、具体的には、男女共学の実施、日本語のローマ字化、キリスト教国への転宗、皇室の米国化(皇太子御教育掛への米国婦人の採用)等があった。
ローマ字化と転宗は実際には起らなかった。ただ、二代続けてキリスト教の素養ある皇太子妃を迎え入れたことは米国流の権利意識が皇室に「進出」したことを意味する。
この点において、米国の目論見通り、皇室の米国化は成就したと言ってよい。
最後に、一般国民のレベルにおいて、高学歴、特に米国に留学したような女性との結婚は呉々(くれぐれ)も控えるよう、適齢期の男性諸君に対しアドバイスしておく次第である。
ローマ字化と転宗は実際には起らなかった。ただ、二代続けてキリスト教の素養ある皇太子妃を迎え入れたことは米国流の権利意識が皇室に「進出」したことを意味する。
この点において、米国の目論見通り、皇室の米国化は成就したと言ってよい。
最後に、一般国民のレベルにおいて、高学歴、特に米国に留学したような女性との結婚は呉々(くれぐれ)も控えるよう、適齢期の男性諸君に対しアドバイスしておく次第である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-02-11 19:27 | Comments(0)