国の大事について-3
「女系天皇」の問題は、国民に天皇家の血筋だけではなく、自らの血筋に対する関心を寄せさせ、注意を喚起することが必要である。そうでなければ、国民に天皇制について真剣に考えさせることは出来ない。
また、国民一人一人が、自分が一生のうちに天皇陛下に拝謁(はいえつ)する機会があるのかを考えてみればよい。
幾ら前例がこうなっているからとか、誰それがこう主張しているからと言って、大勢に付和雷同、軽々に述べたり、煽るのではなく、確立した自分自身の意見を覚悟を以て表出するのが日本男児の進むべき道と考える。
結局のところ、国の大事は国民の時代認識と現在の精神生活に対する満足度との兼ね合いにより決定される。国民の良識を信ずるのみである。
また、国民一人一人が、自分が一生のうちに天皇陛下に拝謁(はいえつ)する機会があるのかを考えてみればよい。
幾ら前例がこうなっているからとか、誰それがこう主張しているからと言って、大勢に付和雷同、軽々に述べたり、煽るのではなく、確立した自分自身の意見を覚悟を以て表出するのが日本男児の進むべき道と考える。
結局のところ、国の大事は国民の時代認識と現在の精神生活に対する満足度との兼ね合いにより決定される。国民の良識を信ずるのみである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-02-04 20:05 | Comments(0)