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国の大事について-2

現在、個々の社会事象・事件を五月雨式に都度取り上げて論評し、また、国の大事となっている問題に軽々しく言及する「憂国の士」は多いが、旧体制との関連を如何にするのかという観点が欠落していると言わざるを得ない。

小生一個人の見解をここに述べれば、旧軍人の名誉復活をしなければ「靖国」の問題は根本的に解決しないし、旧字体・旧仮名遣・文語体を復活し、国民全体の和漢文の素養に対する意識を変えなければ、口語体の新「憲法」の前文にだけ「品格」を求めることは無理である。

国民に国防意識が欠如しているというのであれば、適齢男子全員に一年の徴兵服役とは言わずとも、自衛隊体験入隊が必要である。

また、「女系天皇」を阻止するためには、旧皇族の復帰だけではなく、旧体制下で皇族の周りに控えていた公家・大名を中心とする「藩塀」たりし旧華族を便法として復活させることが出来るのか否かという問題も出て来る。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-02-03 20:01 | Comments(0)  

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