映画『悲情城市』について
先日、雑誌類を整理していたところ、台湾特集の記事に侯孝賢監督『悲情城市』のことが紹介されているのを見出した。
以前、NHKテレビの中国語講座の中で、同監督が、小津安二郎を敬愛していると語っていたのを思い出す。
侯孝賢という人は台湾ニューシネマの旗手とされているとのことだが、『悲情城市』は淡々とした手法で描かれ、それ自体はほのぼのとしたものであったことを覚えている。
『悲情城市』で映画の持つ魅力を見直したことは確かだが、その後は深く感銘するような映画には出会っていない。
以前、NHKテレビの中国語講座の中で、同監督が、小津安二郎を敬愛していると語っていたのを思い出す。
侯孝賢という人は台湾ニューシネマの旗手とされているとのことだが、『悲情城市』は淡々とした手法で描かれ、それ自体はほのぼのとしたものであったことを覚えている。
『悲情城市』で映画の持つ魅力を見直したことは確かだが、その後は深く感銘するような映画には出会っていない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-01-18 21:25 | Comments(0)