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パンダに関する中台間の駆引について-1

香港フェニックステレビの番組「時事弁論会」で、パンダの受け入れが民進党にとってメリットがあるか否かというテーマの討論の模様を見た。

論者では、女性1人がメリットありとし、男性2人がなしとしていた。番組のネット投票では、1対3で、メリットなしとする方が多かった。

陳総統は元旦のメッセージで大陸政策引き締めの方向を打ち出しているが、中国側で「統統」「一一」といったような幼名をつけられたパンダが台湾に贈られた場合、台湾公民にとって「麻薬」となり、不知不識(しらずしらず)の裡(うち)に統一の方向へと蝕まれて行くのだろうか。

余りに頑(かたく)なになることは如何かと思われる。論者の指摘する通り、受け入れ拒否の理由は、国民党主導で決められたことで、政権にとって大義名分が立たないということであろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-01-13 20:22 | Comments(0)  

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