「台湾情勢雑感」について
直近の統一地方選、先の立法委員選、そして、次期総統選に於いて、正名独立派(民進党・台連等)が議席・政権を維持するか、はたまた中華民国派(国民党・親民党)が久々に政権を奪還するかで、今後の台湾の舵取りも大きく変わってくる事は自明です。とは言え、願わくば、正名独立派が決定的勝利を収め、脱中華民国の旗幟を鮮明にして欲しい。それが私の願いです。
訪台日本人が100万人を突破したとの事ですが、同時に台湾からの訪日者──観光旅行客でも良い──が今後益々増加し、互いの国に対する認識を深め、ひいては親近感を抱くに至れば、政権党が多少変わろう共、国策に大きなブレは生じないものと考えます。それが一党独裁制を堅持する支那との最大の違い=民主台湾の潜在性でもある訳です。
日本は現在、靖国・尖閣・ガス田等の諸問題に於いて支那と対立し、韓国とは竹島・歴史認識問題で、北鮮とは邦人拉致・核開発問題で、そして、ロシアとは北方領土問題等で対立状態にあり、「極東」エリアに限れば、正に「四面楚歌」と言っても過言ではありません。であるならば、せめて台湾との関係だけでも良好に保つべきですし、支那の顔色を窺って、それすら出来ない様であるならば、最早、日本は「独立主権国家」たり得ません。
囲碁でもオセロでも喩えは構いませんが、黒色の支那・コリア・ロシアの対日包囲網を、台湾の白色を突破口に回天させる、そう言った気概と経略を日本、その中でも外務省は考えるべきですし、実践すべきと言えるでしょう。
訪台日本人が100万人を突破したとの事ですが、同時に台湾からの訪日者──観光旅行客でも良い──が今後益々増加し、互いの国に対する認識を深め、ひいては親近感を抱くに至れば、政権党が多少変わろう共、国策に大きなブレは生じないものと考えます。それが一党独裁制を堅持する支那との最大の違い=民主台湾の潜在性でもある訳です。
日本は現在、靖国・尖閣・ガス田等の諸問題に於いて支那と対立し、韓国とは竹島・歴史認識問題で、北鮮とは邦人拉致・核開発問題で、そして、ロシアとは北方領土問題等で対立状態にあり、「極東」エリアに限れば、正に「四面楚歌」と言っても過言ではありません。であるならば、せめて台湾との関係だけでも良好に保つべきですし、支那の顔色を窺って、それすら出来ない様であるならば、最早、日本は「独立主権国家」たり得ません。
囲碁でもオセロでも喩えは構いませんが、黒色の支那・コリア・ロシアの対日包囲網を、台湾の白色を突破口に回天させる、そう言った気概と経略を日本、その中でも外務省は考えるべきですし、実践すべきと言えるでしょう。
by ayanokouji3 | 2005-12-01 22:06 | Comments(0)