戦争責任について
11月9日の『読売新聞』朝刊で、見開き2面で、「検証戦争責任」として、職業軍人の責任を論じていた。
紙面を多く使っている割には、何の工夫もみられない。過去の学者、評論家の一貫した言説を集めているだけである。
視点として、当時の被害者意識といった怨念や、「昭和元禄」の平和な時代から遡(さかのぼ)って過去を断罪する正義漢的良心といったものがあるに過ぎない。
いつまでもこの程度のものしか国民に「教材」として提供出来ないのであれば、新聞社としての価値はないに等しい。寧(むし)ろ野球ファンの喜ぶ報道のみに専念すべきである。
紙面を多く使っている割には、何の工夫もみられない。過去の学者、評論家の一貫した言説を集めているだけである。
視点として、当時の被害者意識といった怨念や、「昭和元禄」の平和な時代から遡(さかのぼ)って過去を断罪する正義漢的良心といったものがあるに過ぎない。
いつまでもこの程度のものしか国民に「教材」として提供出来ないのであれば、新聞社としての価値はないに等しい。寧(むし)ろ野球ファンの喜ぶ報道のみに専念すべきである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-11-12 21:39 | Comments(0)