「陳運林訪台能否成行?」について
先日、香港フェニックステレビの討論番組『時事弁論会』で、来月の台北での経済貿易フォーラム(国民党・共産党共催)出席のための、台湾弁公室主任の陳運林氏の訪台は実現するか、というテーマを取り上げていた。
3名の論者のうち、男性2人が実現するとし、女性1名が実現しないという見方で、番組内のネット投票では、意見が二分され、拮抗していた。
実現するとする意見は、国民党や親民党が台湾を売り渡しているとの口実を陳政権に与え、却って都合がよいといったことや米国の後押しもあるとする。実現しないとする意見は、12月3日の地方選を控え、陳政権にとってメリットがないからとするものであった。
この問題が、12月3日の地方選と最終的に如何に絡んで行くのか甚だ興味深い。
3名の論者のうち、男性2人が実現するとし、女性1名が実現しないという見方で、番組内のネット投票では、意見が二分され、拮抗していた。
実現するとする意見は、国民党や親民党が台湾を売り渡しているとの口実を陳政権に与え、却って都合がよいといったことや米国の後押しもあるとする。実現しないとする意見は、12月3日の地方選を控え、陳政権にとってメリットがないからとするものであった。
この問題が、12月3日の地方選と最終的に如何に絡んで行くのか甚だ興味深い。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-11-10 23:09 | Comments(0)