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「守勢の陳政権」について

11月6日の『読売新聞』で「守勢の陳政権」という記事を読んだ。

中国の台湾同胞支援策に対して「無策」として、守勢に立たされているというものだが、半年前の「国共合作」の頃から支持率の低下が目立つようになって来ている。

パンダの受け入れは早期に実施し、日本へ貸与するような方向で対処すべきだったのではないか。飛行領域や両替の問題は民間案件であるので、台湾側が主導権を握って、中国に先んじて提案するという形はとれなかったのか。

経済と政治を完全に切り離すことは出来ないが、台湾は中国に対し大義名分をもつべきである。それは、「親日」であり、日本の主張の全面的擁護に外(ほか)ならない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-11-08 21:36 | Comments(0)  

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