小泉内閣改造と台湾問題について
小泉内閣改造により、日本外交の衝に当る布陣とその思想傾向が明らかとなり、中韓側の反発振りが報道されている。
新閣僚就任会見後の質疑でも、相変わらず靖国が問題とされていた。靖国はアジア外交の「枕詞(まくらことば)」となっている。奇妙を通り越し、甚だ異常である。
一方、台湾問題というのは、質問とはならない。この問題は、「寝た子は起こすな」として敢えて言及するのが憚(はばか)られる日本の●●問題に酷似している。
日米の提携再編の動き、憲法改正草案発表と今回の改造人事を以て、日本政府が婉曲的ながら、台湾問題対応への意思を示したものと理解したい。
新閣僚就任会見後の質疑でも、相変わらず靖国が問題とされていた。靖国はアジア外交の「枕詞(まくらことば)」となっている。奇妙を通り越し、甚だ異常である。
一方、台湾問題というのは、質問とはならない。この問題は、「寝た子は起こすな」として敢えて言及するのが憚(はばか)られる日本の●●問題に酷似している。
日米の提携再編の動き、憲法改正草案発表と今回の改造人事を以て、日本政府が婉曲的ながら、台湾問題対応への意思を示したものと理解したい。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-11-02 20:28 | Comments(0)