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「ハンセン病補償法」訴訟について

10月25日、台湾訴訟と韓国訴訟で、異なる判決が出た。

思い起せば、小泉内閣発足当初、総理自ら謝罪したのが、ハンセン病問題であった。あの時、ポロシャツを着て言辞に無礼なところのある元患者がテレビに映っていた。その人は在日韓国人であり、その後亡くなったことを知った。

今回の判決は穿(うが)った見方をすれば、母国の反日の度合に応じた意趣返しの感じもしない訳でもないが、これからも裁判は長期に亙(わた)るのである。

裁判は裁判官によって法の適用・解釈に差異を生ずるのはある程度致し方ないとして、靖国のように内政・外交に利用されるような問題は、国民投票で決着した方がよいのかも知れない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-10-29 16:03 | Comments(0)  

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