台湾の「本土化」について
台湾の『中央日報』(10月1日付)に「文字工作者 洪啓義」という人の投稿を読んだ。
その内容は、
先日エベレストの高度修正を中国が発表したが、天(あま)が下、中国のものでないものはないという拡大主義には脱帽である。
否、天が下のみならず、延(ひ)いては、宇宙空間も全て中国の所有と主張することになるだろう。多くの台湾人もその点では同感のことと思う。
その内容は、
- 中華民族は文字と言語統一という偉大な文化により強大となった。
- 台湾文化の根源は「中土」、血統は「中原」にあるのに、政府は「本土化」、「去中国化」、「去国語化」を奨励している。
- 中華文化を抜きに、台湾文化はあり得ず、国際的な地位を失う。
先日エベレストの高度修正を中国が発表したが、天(あま)が下、中国のものでないものはないという拡大主義には脱帽である。
否、天が下のみならず、延(ひ)いては、宇宙空間も全て中国の所有と主張することになるだろう。多くの台湾人もその点では同感のことと思う。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-10-19 19:21 | Comments(0)