台湾の潜水艦装備について
先日、米軍関係者が、将来中国へ技術が移転されるという懸念から、台湾には潜水艦を供給(売却)しないと発言したとの報道を読んだ。
この背景として、台湾防衛の覚悟を求めたものとか、野党の反対で棚上げとなっている米国兵器の購入促進を求めたものとする見方もある。
憶測はともかく、中台の潜水艦に関しては、意見として、
今後、検証・検討すべき問題であろう。
この背景として、台湾防衛の覚悟を求めたものとか、野党の反対で棚上げとなっている米国兵器の購入促進を求めたものとする見方もある。
憶測はともかく、中台の潜水艦に関しては、意見として、
- 台湾がこの種問題に留意しなければ、中国への技術流出の可能性はある。
- 報道されている通り、中国は学生、教職者、その他民間人を通じ、米国や台湾等から一部技術は既に入手している。
- 中国がロシアの技術を基本としているとしても、他のソースが増えればメンテ上も複雑となるのではないか。
- 選択の基準としては、価格、品質、性能、耐久性等々多くの側面がある。
- 最も重要なことは将来アップグレード出来るかということである。
- 台湾には日本製の潜水艦装備が望ましい。
今後、検証・検討すべき問題であろう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-10-15 19:55 | Comments(0)