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六カ国協議について

以前、「六カ国協議の本質は、気休めであり、時間稼ぎ、問題先送りというしかない。」と記したことがあるが、今回の六カ国協議の合意というのは、予想通り、単なる気休めに過ぎないことが判った。

中国政府にやる気がないのは、北朝鮮に影響力を及ぼしておくためであるが、長い目で見て、これが吉と出るか否かは何とも言い難(がた)い。

お互い、騙(だま)し騙される関係で、現況を継続するのが最もよいと考えている節がある。

日本は懲りずにお付き合いせざるを得ない。莫迦(ばか)莫迦しい限りではある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-09-25 20:26 | Comments(0)  

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