天皇制の新たな段階について
平成31年、2019年元旦に皇位継承、新元号となるという報道があった。
生前退位を一代限りとするという方向で検討がなされているというが、天皇制のあり方についての様々な議論は非常に興味深く感ずる。
摂政(せっしょう)によって解決すべきという意見と、制度として皇室典範の改正を求める意見が対極にあり、結論としては折衷(せっちゅう)した形でまとまる見込みということである。
報道の通りとすれば、後2年で元号が変わり、益々(ますます)「昭和は遠くなりにけり」の感を深くする。昭和生まれが嘗(かつ)ての明治生まれと同じように故老として見られることになるのは悪いことではない。
生前退位を一代限りとするという方向で検討がなされているというが、天皇制のあり方についての様々な議論は非常に興味深く感ずる。
摂政(せっしょう)によって解決すべきという意見と、制度として皇室典範の改正を求める意見が対極にあり、結論としては折衷(せっちゅう)した形でまとまる見込みということである。
報道の通りとすれば、後2年で元号が変わり、益々(ますます)「昭和は遠くなりにけり」の感を深くする。昭和生まれが嘗(かつ)ての明治生まれと同じように故老として見られることになるのは悪いことではない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2017-01-14 10:09 | Comments(0)