読者の意見紹介-1
7月27日の『台灣之聲』につき、概要次のような意見があった。読者各位の参考に供する次第である。
- 台湾のガス田開発参画について
抑(そもそ)も日本はアジアの安定のため、台湾独立に主導的役割を果たすべきである。それが出来ないのであれば、先(ま)ず台湾をしてガス田開発に参画せしめることが、より効果的であり、延いては将来の日台合邦への布石ともなり得る。 - 台湾の国際的地位について
国際スポーツ大会で、Chinese Taipei(中華台北)としてのみ参加を許されるのは、中国の国際社会への圧力によるものである。日本は、こうした状況を放置せず、台湾の国際的地位向上に積極的に努めるべきである。 - 台湾の輿論(現状維持)について
台湾の輿論として、中国に媚びる動きが主流になっているとするのは浅薄な見方であり、実態は決してそうではない。 - 台湾有事について
中国の武力侵攻が現実のものとなった場合、中国の報復を恐れ、日本が、台湾の苦境を救うために積極的な役割を果たすことはないものと予想する。最終的には米国に編入されるほかに選択肢はないというのが、残念ながら台湾の運命ではないか。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-08-01 22:33 | Comments(0)