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新型レーダーの配備について

米国の新型レーダーを日本に配備する方向で検討に入るという新聞記事を読んだ。

北朝鮮や中国の米国向けミサイル発射に対応するという意図であることから、両国への備えを益々強化しつつあるという印象を受ける。

ところで、ロンドンの同時爆破テロの犯人解明で、監視カメラが活用されているが、これは個人の行動であり、事後的なものである。抑止出来なければ、意味は半減する。国家レベルでいえば、監視カメラは軍事衛星やレーダーに相当するが、それらで敵国の動きを完全捕捉出来る訳ではあるまい。しかし、敵国や世界に対するアナウンス効果はあることだろう。抑止効果は期待出来る。

ともあれ、「備えあれば憂いなし」で、個人・国家にかかわらず、犯罪や攻撃については十分の対応をしておくべきこと、勿論である。

(註)
日本の警察も、中国人窃盗団の摘発に、街でたむろするメンバーを監視カメラを使って捜査し、逮捕の実を挙げているようである。小生の経験上、ダミーのカメラと本当のカメラを混在させておくと、犯罪の抑止的効果は一層出て来る。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-07-23 20:28 | Comments(0)  

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