人気ブログランキング | 話題のタグを見る

社会構造変化一考

最近のテレビ討論番組をみていると、随分以前から予想されていた問題につき「大変なことになった(なる)」と騒いでいるだけのように思えるが、世の趨勢は如何ともなし難(がた)いものもあり、個々人がそれぞれに常日頃準備し、対処すべきということであろう。そのうち、幾つかを取り上げてみる。

  • 高齢社会-生涯現役というのは理想であり、幻想である。60代以上の人に経験があると言っても、時代認識において若者に太刀打ち出来ない。老人は限界を知り、数歩退くべきである。

  • 親殺し、子殺し-社会問題として研究対象とするより、各種宗教に帰依させるのが近道であり、得策である。

  • 女権拡張-元気のある女子には十分活躍の場を与えた方が良いが、職業婦人と育児主婦を両立させるなどと余り欲張らせないことである。

  • 企業のリストラ-各自が情報を早期に入手して然(しか)るべく対処することである。

  • 社会福祉-破綻するまでこのまま続けさせ、満を持して改革(実際には削減)に着手すべきである。

思うに、上記や巨額の政府債務といった問題よりも、歴史認識問題についての負の遺産を次の世代に残すことの方が、より重要のように思われるが、諸彦のご意見如何(いかん)。

(註)
上記の一部については、台湾にも当て嵌まるものがあると考える。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-06-28 17:43 | Comments(0)  

<< 思い入れについて オーストリア旅行雑感 >>