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丹羽宇一郎氏の講演会について

 さる10日、「日中関係の真実とその展望」と題する、前中国大使の丹羽宇一郎氏の講演会に参加して来た。

 同氏の主張は、日中は事を構えず、尖閣問題は棚上げではなく、「中断」した上、首脳同士で不戦の誓いをすべきで、今後現政権に対し提言するという。

 出席者247名、質疑応答に期待していたが、さしたる内容のものはなかった。ただ、終了後、法輪功関係者が出席者の一部に資料を配布していたのが印象的であった。

 日中関係も、日本側が後手に回ることが多く、予断は出来ない。中国内部の事情にもとづく「事件」や「事変」を想定した準備が日本側で着々と進むことを期待している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2013-12-15 10:30 | Comments(0)  

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