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台湾立法院長の失職一時回避について

 11日に国民党による党籍剥奪処分を受けた王金平立法院長が台北地方法院に党籍維持の仮処分を申立て、13日にこれが認められたが、国民党は近く抗告するという。

 台湾でもかかる権力闘争が行われているとは、発展途上国の状況を思わせるようで、良い感じはしない。

 考えてみれば、確かに国際機関の総会に台湾が呼ばれる等のメリットはあるものの、台湾の現政権は余りに中国に擦り寄り過ぎて、台湾独自の政治風土が失われて行くかの如き印象もある。

 台湾立法院長の件が円満に解決することを願うのみである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2013-09-14 20:37 | Comments(0)  

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