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周永康前常務委員への事情聴取等について

 『大紀元時報』で長期に亙り取り上げられていた周永康前常務委員に関し、本日の『朝日新聞』と『読売新聞』が共に、中国政府指導部が本人を事情聴取するという方針との記事を載せていた。

 中国政府上層部内の権力闘争の激化、これは疑いもない事実であり、最終的に江澤民迄調査が及ぶという公式発表がなされるのか、極めて興味深い。

 朱建栄教授の失踪の件は兎も角、『人民日報』も日中新聞社と訣別したといった周辺部の動揺がある。在日中国人は中国政府の批判をすべきではないのは勿論のこと、出席したテレビ討論番組でも反中的意見に対して、積極的に中国政府を擁護すべきであったのである。

 中国大乱の始まりを予感させる一連の出来事ではある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2013-08-31 21:58 | Comments(0)  

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