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日臺一宇

 日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所(駐台大使館に相当)が外部機関に委託し、台湾の20~80歳の男女1千人余を対象に今年1月に実施した2012年度対日世論調査の結果、台湾に於ける「最も好きな国・地域」では、2位の米国、中国、シンガポール(各7%)を大きく引き離す43%の支持を得て日本が1位の座を獲得した。

 東亜細亜に於いては、朴槿恵政権の韓国が、尖閣を巡って日本と対立する習近平の支那に接近。拉致と核開発問題で同じく日本と対立する北鮮の特定亜細亜三国による「対日包囲網」が形成されている。其の様な状況下、「第三次国共合作」に乗って政権維持を図ろうとしている観のある馬英九・国民党政権統治下の台湾に於いて、相も変わらず国民の親日感情が維持されている事は極めて歓迎す可き事である。

 支那は殊更、同じ「中華民族」である台湾を自らの陣営に取り込もうと、あれやこれやと必死な様だが、日台両国の紐帯(きずな)が深まる事はあっても、断たれる事は此から先も無いだろう。それ程、両国の紐帯は強いのである。

 「東洋の眠れる獅子」もとい「東洋の滅び行く張り子の虎」たる支那は地団駄を踏んで悔しがる事であろうが、此事が正に「日臺一宇」のなのである。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2013-06-29 21:59 | Comments(0)  

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