台湾学生へのメール紹介
今をさること2年前、ある台湾の学生が南京事件に関し、
『可以説南京大屠殺是捏造的,那我也可以説,廣島、長崎的原子彈是假的。
(南京大虐殺がでっち上げというなら、こちらからは広島・長崎の原爆もうそだと言ってやろう。)』
と言って来たことに対し、自虐史観に怒れる男達の一人が送ったメールをご紹介する。
小生は「私が台湾を思う気持ちは、祖国日本を思う気持ちに勝る共劣らず」という箇所に心を打たれ、我々日本人として、何らかの形で行動を起こす必要があることに思い至った。ついては、在京(または横浜)の有志(数え40歳以上の男子に限る)と事前面談したいので、連絡願いたい次第である(連絡先はHP『士族家庭史研究会』内のアドレス参照)。
(註)
台湾では民進党と国民党の掲げる政策が「国論」を二分している。即ち、「支那人になりたい」台湾人と「台湾人であり続けたい」台湾人との相剋であり、上記の学生は前者の側である。後者の側については、本日、竹下義朗氏紹介のメールの「台湾の将来を思い、台湾人のための台湾の地位を確定したい」という至情溢れる内容から、日本人有志においてはその心を心として、熟考願えれば幸甚です。
『可以説南京大屠殺是捏造的,那我也可以説,廣島、長崎的原子彈是假的。
(南京大虐殺がでっち上げというなら、こちらからは広島・長崎の原爆もうそだと言ってやろう。)』
と言って来たことに対し、自虐史観に怒れる男達の一人が送ったメールをご紹介する。
所謂「南京事件」(南京大屠殺)については、恐らく今後も永遠に決着はつかないだろう。何故なら、この問題は実際に起こった戦時国際法違反事件と言うよりも、多分に支那による誇張・歪曲・捏造と政治的側面が大きいからである。
一方の当事者である支那(台湾の支持者を含む)は事件について風聞等を基に「歴史的事実」である事を前提として日本に謝罪と反省を求め、もう一方の当事者である日本、私の様な否定派は反証を以て事件を否定し、事件を喧伝する支那に対して反発する。その様な事が「事件」発生から半世紀以上も続けられてきたのである。
貴殿は台湾人であり純粋な支那人では無いと思うが、その貴殿が何故、台湾の武力解放を公然と主張し、前々回の総統選の際、「海軍大演習」の名の下に武力をちらつかせて恫喝してきた非民主国家、支那に利するが如き主張をするのか? 私は甚だ理解に苦しむ。
私は現在、40歳代及び70歳代の台湾人士と頻繁にメールを手交し、日台両国が今後どの様にすれば共存共栄出来るか、について意見を交換している。又、反日国家としての支那に対しては反発と敵意はあるものの、日本と提携し共存共栄を志向する人士ならば、例え相手が支那人であろうと胸襟を開いて意見を交換するに吝かでは無い。貴殿も日本統治時代を経験した在台老世代の昔話に耳を傾け、真に提携すべきは日本と支那の何れにあるか熟慮されたい。私が台湾を思う気持ちは、祖国日本を思う気持ちに勝る共劣らず、単なる「日本右翼分子」・「軍国主義者」には非ず。
貴殿ら台湾若年世代が心を開き、日本との共存共栄を志向するならば、我々日本の親台派人士は必ずや後援するであろう。それ故、貴殿らはより大局的な見地に立ち、対日関係について熟考される事を切に希望する。
小生は「私が台湾を思う気持ちは、祖国日本を思う気持ちに勝る共劣らず」という箇所に心を打たれ、我々日本人として、何らかの形で行動を起こす必要があることに思い至った。ついては、在京(または横浜)の有志(数え40歳以上の男子に限る)と事前面談したいので、連絡願いたい次第である(連絡先はHP『士族家庭史研究会』内のアドレス参照)。
(註)
台湾では民進党と国民党の掲げる政策が「国論」を二分している。即ち、「支那人になりたい」台湾人と「台湾人であり続けたい」台湾人との相剋であり、上記の学生は前者の側である。後者の側については、本日、竹下義朗氏紹介のメールの「台湾の将来を思い、台湾人のための台湾の地位を確定したい」という至情溢れる内容から、日本人有志においてはその心を心として、熟考願えれば幸甚です。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-05-18 23:15 | Comments(0)