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精神生活の要諦-3

人生における最大幸福として、自分の好き勝手に、現在のみを生き、過去のことから逃避している人々がいる。祖父母の生年月日はおろか、父母の正確な生年月日を知らないという者もいる。

そうした人達が、国際間の歴史問題が出来した際、俄か評論者ともなり、適当な口実を作るのである。自虐史観提唱者に過去の歴史を語る資格はない。知的労働者の記した怨恨の書を書店で立ち読みした程度のレベルで過去の歴史を語ってほしくない。それは父祖を冒涜することである。

最も腹立たしいのは、物心両面で平等が実現されたこの社会で、未だに下男根性をもち、例えば天下り官僚が相当よい生活を送っている等といった妄想を抱いている輩がいることである。嫉妬からは何も生まれない。悔しければ、「出世」して、彼等を見返してやればよい。

日本には美衣美食に満足出来ない、心のホームレスが多過ぎる。

【註】
精神生活の充実により、自虐史観から脱却し、幸福な生活を送るようになった人達の例は多い。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-05-14 18:40 | Comments(0)  

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