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昨今の所感

 中国の権力闘争が対岸の火事視されて来た一方、日本の方はと言えば、依然として不完全燃焼の状態で推移しているように見受けられる。

 これが日本の実力であり、観点を変えれば贅沢過ぎる悩みなのであろう。

 東電の値上げ問題につき地方公共団体が軒並反対している構図は細かいことに拘泥する国民性が現れている。東電が資金不足となれば税金が注入される訳だから、結局同じことである。

 税金・福祉の調整等、全て小手先の辻褄(つじつま)合わせをしてもまた別の問題が出て来る。外交に本腰を入れる態勢は整っていないと言えよう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2012-04-08 21:51 | Comments(0)  

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