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王立軍事件について-1

 重慶市前公安局長王立軍が成都の米国領事館に駆込んだという事件は一般紙に報道されていたが、15日付の『大紀元時報』にて詳細を読んだ。

 重慶で成果を収めた市委書記薄熙来が絡む政権内の内部闘争とあっては、司馬遷の『史記』で言えば、列伝で扱われるより、寧(むし)ろ本紀に載せるレベルのものである。

 法輪功側にとっては王立軍は弾圧者として怨恨が深いようである。

 中国に比べれば、「維新」、「新党」や小沢氏の粘り等の動きは穏やかなものである。日本人に生まれて良かったとつくづく思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2012-02-19 21:51 | Comments(0)  

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