平成を振返る
平成23年も今月で終わりとなるが、平成という時代の流れを振返ってみると、戦後の虚脱感からバイタリティーに満ちた昭和の最盛期を経て、かなり生真面目(きまじめ)で幅の狭い時代となって来ている。
それは弱者と称される方面の意見を尊重する余り、動きがとれないということなのか、或(ある)いは日本人の性格が根本的に変容して来ているのか、何(いず)れか、または両方である。
税制や社会福祉の見直しは本来ならば早期に明確な方針を打ち出し、また、それを実践すべきであったにもかかわらず、今尚掛け声だけで右往左往している状況である。
平成という年号は、本来の意味に比し何か苦々しいイメージのある、後味(あとあじ)の悪いひびきとなって来た。
それは弱者と称される方面の意見を尊重する余り、動きがとれないということなのか、或(ある)いは日本人の性格が根本的に変容して来ているのか、何(いず)れか、または両方である。
税制や社会福祉の見直しは本来ならば早期に明確な方針を打ち出し、また、それを実践すべきであったにもかかわらず、今尚掛け声だけで右往左往している状況である。
平成という年号は、本来の意味に比し何か苦々しいイメージのある、後味(あとあじ)の悪いひびきとなって来た。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2011-12-02 20:46 | Comments(0)