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熊猫外交について

1972年、日中国交回復。その時、立役者の日本国首相田中角栄は漢字を並べただけで押韻されておらず、平仄が合わない漢詩を作り、識者の失笑を買った。後日、共産党政府より熊猫が贈られ、老幼を含め、日本国民は大いに喜んだ。これが日中国交正常化で最大の成果の一つであったといってよい。

連戦氏の今回訪中に伴うご褒美は同じく熊猫であるという。

思うに、熊猫の台湾贈与は、現代版「女楽」

  • 論語微子第十八(464)にある「斉人帰(贈る)女楽。季桓子(魯の実力者)受之、三日不朝(まつりごとをしない)。孔子行(去る)。」の例

  • 以前、朝鮮で北から南へのスポーツ女子応援団派遣の例

のようでもあるが、聞くところによれば、民進党政府は受け入れに慎重な姿勢であるという。

熊猫はローマ時代の「パンとサーカス」の「サーカス」のように、国民の歓心を買うことが出来る。「賞給」の品は有難く受け取り、熊猫熱が落ち着いた後に、その繁殖に苦心している日本の動物園に貸与する方が良策だと思う。

以上のメッセージを台湾に送ったところ、

『その繁殖に苦心している受け入れにつき民進党政府はそれが出来れば、Porn Video をみせながら ???????????   折りにふれて試みたい良策だと思います。』

との返事を得た。台湾独立を期する有志にとっては、デリケートな問題であることは確かである。今後の推移を暖かく見守りたい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-05-07 22:20 | Comments(0)  

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