税制抜本改革について
野田内閣発足以来、消費税率上げの件は着々と準備が固まって来ているように見えるものの、税制抜本改革を通じた財政再建への意気込みは感ぜられない。
財政上の付け替えに過ぎないとも言える事業仕分けに新鮮味がなくなった今、残るは大盤振舞で破綻している欧米の例を持ち出して一大キャンペーンを打つことである。
十分な内部留保のある企業が焦らないように、個人レベルで言えば、金で苦労していない幸せ者は国家財政破綻に実感が湧かないことであろう。
天災はもとより、維新や敗戦といった大きな変動がなければ対応しないのが人間の心情ではある。
財政上の付け替えに過ぎないとも言える事業仕分けに新鮮味がなくなった今、残るは大盤振舞で破綻している欧米の例を持ち出して一大キャンペーンを打つことである。
十分な内部留保のある企業が焦らないように、個人レベルで言えば、金で苦労していない幸せ者は国家財政破綻に実感が湧かないことであろう。
天災はもとより、維新や敗戦といった大きな変動がなければ対応しないのが人間の心情ではある。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2011-11-24 18:18 | Comments(0)