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台湾総統選について

 昨21日から台湾総統選の立候補者届出が始まり、親民党の宋氏の動向が注目されている。宋氏と言えば、事ある毎(ごと)に話題を作って来た人物だが、70歳であれば野心は未だ失せず、であろう。

 台湾の総統選は一筋縄では行かず、もつれ込む公算が強い。投開票迄2ヶ月を切った今、如何(いか)なる展開があるのか興味がある。

 ところで、米大統領選の前段階の共和党候補の競争は混沌としている。本命が本命ならず、而(しか)して本命のようでもある。収斂(しゅうれん)の過程は見物だが、何時(いつ)もの通り、無駄なエネルギーを費やしている観がある。足を引っ張り合うのは台湾の総統選にも些(いささ)か類似点がある。

 台湾の馬政権のこの4年間は台湾の歴史の中で後年如何(いか)に評価されるのだろうか。それも選挙の結果次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-11-22 20:52 | Comments(0)  

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