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満蒙開拓団の慰霊碑について

 黒竜江省方正県というところに、先月下旬、日中友好の目的で満蒙開拓団員約250名の慰霊碑が建てられたところ、3日午後に5人の男がペンキをかけ、現場で警察に拘束されたとの記事が昨日と本日の朝日朝刊にあった。

 外交部も同意して建てたという慰霊碑に何たる非礼なことをするのか。併し、これは明らかに共産党政権に対する不満の意思表示であると思う。

 「なぜ侵略者の慰霊碑を建てるのか」というメディアの批判があるとのことだが、それには理由があって、親日的な人々もいるからではないか。

 人民を統制出来ないようでは、中国も韓国同様、「三等国」の域を脱していないと見える。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-08-04 21:23 | Comments(1)  

Commented by ayanokouji3 at 2011-08-07 20:36
本7日の朝日朝刊には、慰霊碑が建立から10日余りで県当局により撤去された模様との記事が出ている。ペンキをかけられた「日本開拓団民亡者名録」とある横長の慰霊碑の写真は痛々しい。共産党・県政府の威令、いずくにかある。悲しいことである。

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