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国家崩壊について

 今の社会は日々余りに情報が錯綜して消化不良となりそうである。腹芸・玉虫色といった言葉が死語となりつつある。

 日本の原発問題はもとより欧米、中国共もそれぞれ問題を抱えており、隣の芝生が青く見えなくなって来た。台湾における収賄事件などは小さすぎて取るに足らないレベルである。

 メディアに情報加工の余地が残されているとはいえ、これ程情報が飛び交う時代に、各国の政党、リーダー達は本当に統治能力を有しているのだろうか。

 また、統治能力を失ったような国家では各地域が自己主張を始め、物事がまとまらなくなる。洗脳された国民に支えられた指導部の迷走は国家崩壊の序曲であり、バブル崩壊同様、先進国では日本が先行することになるやも知れぬ。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-07-30 23:39 | Comments(1)  

Commented by ayanokouji3 at 2011-07-31 21:10
暗いニュースが続く中、唯一希望を有てるのは、自民党議員による鬱陵島訪問計画である。これを契機に国家のあるべき姿を模索するような輿論が湧き起れば、日本国にも少しの救いは残っていることとなる。

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