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解散総選挙について-2

 議論の焦点は原発・エネルギー問題一色となり、沖縄問題も稍(やや)かすんで来た観のある中、「不撓不屈(ふとうふくつ)」の菅首相を誰しも攻めあぐねている。

 民主主義政体なるもの、確かに限界があり、国民が政治を他人事として観ている間は良い政治が実現出来る筈がない。

 かかる踊り場的状況を何時迄も続けさせないためには、国民に信を問うしかないのであるが、国民が新たな過ちを犯さぬとも限らぬという一抹の不安が残る。

 総選挙があるとすれば、民主党・社民党の徹底的な解体を齎(もたら)すような選挙結果でなければ価値はない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-07-14 20:49 | Comments(0)  

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