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断支交台2

『安い労働力』というのは、固定レートの人民元という現状で成り立っているもので、アメリカなどの圧力に>より人民元が解放されたら、この構造は即崩れます。日本の企業はそこまで考えているのでしょうか?

支那が急速に経済成長していると言ってみた所で、それは外資の呼び込みと、人民元の固定相場制による所が大きい訳で、彼らは本当の意味での「国際競争力」等持ってはいません。ですから、人民元の相場を固定制から変動制に移行させたと同時に、支那の経済成長は急ブレーキがかかるでしょう。加えて、経済の底力がある訳ではありませんから、一旦何かの切欠(きっかけ)で躓(つまづ)けば、其処(そこ)で支那のバブルは一気に弾(はじ)け、後は・・・日本以上のバブル後遺症(大不況)に見舞われ・・・自沈します。

それで支那と心中するのが嫌だったら、悪い事は言いません。大陸に進出している企業は大陸から早々に撤収し、代わりに台湾へ移転するべきです。なまじ、大陸進出に費(つい)やした投資を取り返そうと欲を出すと、元も子も無くなります。此処(ここ)は、多少の損失を覚悟の上で、大陸から台湾へ移転するのが利口と言うものです。

(※掲示板『喫茶室』への投稿より)

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2005-04-30 21:14 | Comments(0)  

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