沖縄の自己主張について
13日に行われた防衛相と仲井知事との会談の写真が新聞に載っていた。漢文の屏風らしきものが横に置いてあり、字が読める。
かかる文章を掲げたものを会談の場に常置しているとすれば、これは沖縄の自己主張以外の何物でもないと思う。
沖縄の過去については同情するものだが、これを放置していること自体、日本政府が沖縄の心を心とせず、小手先の振興策を以て懐柔して来たという証である。尤も、政府の高官が上記の文章を一読して理解出来なければ、そもそも話にならぬのではあるが。
琉球国者南海勝地而鍾三韓之秀以大明為輔車以日域為
唇歯在此二中間湧出之蓬莱島也 (以下略)
かかる文章を掲げたものを会談の場に常置しているとすれば、これは沖縄の自己主張以外の何物でもないと思う。
沖縄の過去については同情するものだが、これを放置していること自体、日本政府が沖縄の心を心とせず、小手先の振興策を以て懐柔して来たという証である。尤も、政府の高官が上記の文章を一読して理解出来なければ、そもそも話にならぬのではあるが。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2011-06-14 21:36 | Comments(1)
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ayanokouji3 at 2011-06-14 23:15
九州出身である小生には良く判るが、親の世代の日本人には新来の韓国人への差別同様、沖縄・奄美大島等の島嶼出身者に対する偏見が強かった。彼等がキチンとした日本語をしゃべれないことを見下していたせいかも知れない。その偏見が子の世代に引き継がれなかったとは言えない。彼等に対し気の毒に思う心情が小生には些か残っている。
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