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原発問題について-2

 本日の新聞には、地震5時間後には1号機の容器が破損していたとの解析となったとの記事があった。

 専門家に初動の良策がなかったのだから、政治家に何か期待出来る訳がない。天災は備えのないところにやって来るという教訓が残った。

 国民の側も「メルトダウン」という言葉を聞いても驚かない程、感覚が麻痺してしまった。大気への放出量も今となって上方修正しても如何でも良いことである。

 放射能に強いDNAを持つ国民は必ず助かります、といった啓蒙活動をする程度のことが政府による救済策ではないだろうか。汚染による病死者には根本的責任のとりようがない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-06-07 21:23 | Comments(0)  

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