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「脱亜入欧」について-2

欧米諸国との付き合いで注意せねばならないことは、全てがキリスト教国だということである。キリスト教は人為的な宗教であるだけに、殆どの日本人にとってその教義は理解不能なものである。

第二次大戦後、日本で普及が試みられたが、信者数は微々たるに止まっている。それは何故だろうか。言うまでもなく、神の代弁者イエスの説くところ、真理をちりばめたもので、確かに素晴らしいものではあるが、高尚過ぎて誰も実行し得ないということにある。これにより、国も国民も、普段は平和愛好を標榜するが、一旦事が起きると戦闘的になるといった欺瞞的な面が多い。

従って、キリスト教とはまともな日本人が入信するような宗教ではない。特にカトリックの閉鎖性には辟易する。

日本及び日本人はこの忌むべき宗教を理解した上で、欧米諸国及びその国民と接する必要がある。かくして、異教であるキリスト教を克服しなければならない。それが21世紀版「脱亜入欧」につながる道である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-04-29 23:13 | Comments(0)  

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