断支交台(支那を断ちて、台湾と交わる)
中国進出企業の利潤しか考えていない人達には、この問題が見えていないのかもしれません。中国の従属関係になってでも、中国とは円満にやりたい、仲良くしたい、というのは、朝日新聞などの靖国反対論者の意見です。でもあの人権の低い野蛮国、事実上後進国で第三世界の中国の属国に、日本がなる道理などないのです。『武士は食わねど、高楊枝(たかようじ)』です。
日支間の貿易高が日米間の貿易高を上回ったとか、多くの日本企業が支那に進出しているとか、経済面で見れば、それは日支関係が緊張する事が良い訳がありません。そう言った企業、ひいては財界からすれば、支那に阿(おもね)っても「経済的権益」を守る事を優先するでしょうね。特に現代日本の財界は。しかし、それはあくまでも財界の意向であって、一般国民や政界迄が財界に靡(なび)く必要は全くありません。
私は、進出している日本企業が撤退したり、貿易高が大幅に減少する事で、日本経済に影響が出ても、それはそれで致し方無い、と考えています。それと同時に、貿易相手は何も支那だけではありません。支那がダメなら、その隣の台湾に進出すれば良い訳ですし、台湾企業との間で新たな貿易をすれば良い。何しろ、昨今の「反日」騒ぎで日支関係が悪化した機を逃(のが)すまいと、台湾財界が日本企業に熱いラブコールを送ってきている訳ですから。
十何億もの人口を擁していよう共、所詮、実質購買層は一億ちょっと。其処(そこ)へもってきて、政治問題(靖国・歴史・ガス田等)・軍事問題(核兵器・尖閣・沖ノ鳥島・日中中間線・台湾等)と様々な問題を抱えており、「反日」共相まって支那との経済関係はリスクが高過ぎます。それよりも、「親日」で、支那よりも日本に近く、政治・経済体制が似通(にかよ)っている台湾との経済関係強化の方が、余程(よほど)、日本にとって旨味(うまみ)があります。
色々、グダグダと言っている支那なんぞ、いっその事、ここいらでスパッと切ってしまった方が、日本にとっては綺麗さっぱりスッキリすると思います。
(※掲示板『喫茶室』への投稿より)
by ayanokouji3 | 2005-04-29 23:11 | Comments(0)