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ウサマ=ビン=ラーディン殺害に思う-6

 作戦遂行中に墜落、米軍自らが爆破したステルスヘリがパキスタン側に回収され、ステルス機開発を進める中国に情報を提供される可能性が指摘されている。

 米中のつばぜりあいはいつものことながら、世界の何事もどこかでつながっている。

 最近の雑誌『TIME』には米国の財政赤字の現状を憂慮し、他方、中国の地位向上により米国の優位性が失われつつあることを慨嘆する記事が目立って来ている。

 ところで、米国は現在赤字削減に躍起で、グアム移転経費の増大を見込み、普天間移設の件についても見直しを行う動きがあるという。今回の動機は矢張り内政問題の打開を狙ったものと「素直に」考えるのが妥当か。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-05-08 21:27 | Comments(0)  

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