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東日本大震災について-25

 本日の朝日夕刊に「宗教者 手探りの支援」という、東京都の寺の副住職が檀家の協力を得て、米7トンほかを宮城県に運んだという記事があった。

 宗教者に限らず、贅言を弄することなく、被災地の救援に赴き、菩薩道の実践を行っている方々には本当に頭が下がる思いがする。

 他方、被災者にとっては、宗派の如何を問わず、高僧の法話を聴くことだけでも心の救いとなることだろう。

 宗教が心の痛みを除去するに至らずとも、軽減することは可能であり、それで十分効用はあると思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-04-25 21:10 | Comments(0)  

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