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東日本大震災について-3

 今回の大震災の余波を受けた地域の人々も精神的にはその日暮らしの生活を送るようになった。計画停電は正に戦時下の灯火管制の如きものか。

 小生のところは計画停電の地域に目下入っていないけれども、電気生活に浸(ひた)り切っている殆(ほとん)どの国民で停電による不便を感じない者はいないであろう。

 「憂国」の止(や)むに止まれぬ大和魂(やまとだましい)から、「報国」の焦燥感、更には「欲しがりません勝つ迄(まで)は」の心境にもなって来た。

 言葉を弄(ろう)する積りはないが、それにしても強壮なる若者は別として、女・子供はもとより、老人の中で命に執着のある人達の胸中は如何(いかん)、察するに余りある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-03-16 21:20 | Comments(0)  

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