文藝春秋ルポについて
『文藝春秋』4月号に「同志菅直人よ 私はホームレスに堕ちた」という「衝撃ルポ」が掲載されている。
菅直人との関係やホームレスになった理由よりも、かつてのインテリとしてのホームレス生活の詳細で生々しい描写が非常に興味深い。
大方の生活保護受給者は、小生の知る限り、何かと権利意識が強く、また、他力本願を当然のことと考えている向きがある。彼のように、生活保護を拒否してホームレスを続ける人は、プライドがそれを許さない。
生活保護への転落は金銭問題が根にあり、その背景にあるのは家庭教育の至らなさであり、己自身の努力不足であり、競争社会の厳しい現実である。「最小不幸社会」とは言葉の綾に過ぎない。
菅直人との関係やホームレスになった理由よりも、かつてのインテリとしてのホームレス生活の詳細で生々しい描写が非常に興味深い。
大方の生活保護受給者は、小生の知る限り、何かと権利意識が強く、また、他力本願を当然のことと考えている向きがある。彼のように、生活保護を拒否してホームレスを続ける人は、プライドがそれを許さない。
生活保護への転落は金銭問題が根にあり、その背景にあるのは家庭教育の至らなさであり、己自身の努力不足であり、競争社会の厳しい現実である。「最小不幸社会」とは言葉の綾に過ぎない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2011-03-09 22:07 | Comments(0)