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圓山忠烈祠合祀に想う-2.28事件

 2.28事件に殉じて散華(さんげ)された数多くの被害者に対し、深く哀悼の意を表し、生ある限り慰霊の行事を続けることを誓い、二度とこの様な事件が起こらぬ事を願っている。そして、先輩達の慰霊に対しては、悪い事件であったとは決して言えない心境である。
 
 遺族に対しては、相手の立場に立って思いやること、歴史には向き合って事実を論じると言う態度を取り、過去に起きた冤罪を晴らすと共に、類似した事件の再発回避を保証しなければならない。
 
 亡くなられた数多くの被害者に対し、圓山忠烈祠合祀英霊としてお守り出来るよう願っている。勿論、KMT(中国国民党)からの干渉は強いだろう。(遺族は反對するかも知れない)

 合祀英霊に対し、殉難者遺族援護法で年金や弔慰金を殉難者の遺族にも支給すべきだ。又、恩給法で殉難者も公務死と國が位置付けた為、現行法令改正の新法により、圓山忠烈祠に新たに合祀する際は政府が決定、責任を持って合祀すべきである。
 

  1. 全財産は必ず被害者に返還されねばならない。不正に沒收された財産は全額補償されねばならない。

  2. 現行法令改正による新法を制定し、圓山忠烈祠に新たに合祀出来るようすべきである。

  3. その時は是非、蔣介石や陳儀ら軍人達加害者に対する追及も行わねばならない。

  4. 中正紀念堂が法令改正により、2.28事件紀念堂となって慰霊の行事を続けるよう願っている。


 2.28事件の被害者に対しては、どうか安らかにお眠り下さい、とただただ祈るばかりである。
李 叔徳

by ayanokouji3 | 2011-03-07 22:21 | Comments(0)  

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