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無縁社会三考

 李叔徳氏の無縁社会に関する見解を読み、考えるところがあった。社会の隅々に亙(わた)り様々な歪(ひず)みが露呈して来た現状下、各自が特に健康管理に留意の上、日々明朗・活発に過ごすに如(し)くはない。

 NHK総合テレビの番組で女経営者が指摘していたように、基本は自助努力である。それさえ実践しておれば、「無縁社会」に生じた矛盾は己自身で解決出来るのである。社会・周囲に迷惑を掛けない正しい道を歩むよう啓蒙する活動を続ける必要がある。

 過酷な労働を続け身体に異常をきたし、不自由な生活に入るのは絶対に避けるべきで、そのためには、40代はともかく50代からは老後と心得、準備しておく。

 20~30代の頃より十分な生活設計の下に(もと)貯蓄を行い、50歳ともなれば、後進に道を譲り、悠々自適の日々を送るようにすることが、今の時代、賢明である。各位の奮励努力を期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-15 21:30 | Comments(0)  

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