麻生氏の懇話会について
昨夜、麻生太郎氏の懇話会に参加した。人物月旦、デフレ状況の分析、リーマンショックの際の首相としての国際貢献、日本の今後のビジネス、自慢話に終始し、質疑応答を含め、正味1時間45分、十分聴き応えのある内容であった。
「敗軍の将 兵を語る」のを聴くのは大いに意味がある。今あらためて当時同氏が何を目指していたのかを知り、国民が民主党に政権を委(ゆだ)ねた愚を思い起こすのである。
ただ、同氏のようなタイプは、メディアの主張を一旦受けた後、徐(おもむ)ろに釈明を行うようにすれば良いが、如何(いかん)せん、メディアを莫迦(ばか)扱いし、無視することにより、攻撃の対象となってしまう。
長期政権の小泉氏の後を継いだ安倍・福田両氏の失地を回復すべく登場した麻生氏であったが、就任直後の国際的経済危機に対処しているうちに、不完全燃焼の儘(まま)、民主党に政権を明け渡すこととなった。同氏の評価が固まるには、尚一定の期間を要することだろう。
「敗軍の将 兵を語る」のを聴くのは大いに意味がある。今あらためて当時同氏が何を目指していたのかを知り、国民が民主党に政権を委(ゆだ)ねた愚を思い起こすのである。
ただ、同氏のようなタイプは、メディアの主張を一旦受けた後、徐(おもむ)ろに釈明を行うようにすれば良いが、如何(いかん)せん、メディアを莫迦(ばか)扱いし、無視することにより、攻撃の対象となってしまう。
長期政権の小泉氏の後を継いだ安倍・福田両氏の失地を回復すべく登場した麻生氏であったが、就任直後の国際的経済危機に対処しているうちに、不完全燃焼の儘(まま)、民主党に政権を明け渡すこととなった。同氏の評価が固まるには、尚一定の期間を要することだろう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2011-01-29 21:45 | Comments(0)