ボランティアのすすめについて
高齢となり、来し方を振返るに、若い頃は学業に専念、卒業後は経済的自立を果たし、一定期間厳しい社会の中で揉まれて色々悩むこともあったが、42歳で引退、爾来(じらい)12年余りを経過した。
引退後はボランティアに従事するに如(し)くはない。高齢者としての能力・体力に応じた軽微な事務作業を行っておれば、先(ま)ず認知症に罹(かか)ることもあるまい。
日々の読書・音楽鑑賞・散歩のほか、適宜人と会い、また、折に触れ、興味のあるテーマの講演会に出ておくことも必要である。
かく平穏に暮らしておれば、あっという間にお迎えが来るような気がしてならない。巧(たく)まずして、天寿を全うするとはそのことであろう。以上、40~50代の諸君のために我体験を聊(いささ)か披露した次第である。
引退後はボランティアに従事するに如(し)くはない。高齢者としての能力・体力に応じた軽微な事務作業を行っておれば、先(ま)ず認知症に罹(かか)ることもあるまい。
日々の読書・音楽鑑賞・散歩のほか、適宜人と会い、また、折に触れ、興味のあるテーマの講演会に出ておくことも必要である。
かく平穏に暮らしておれば、あっという間にお迎えが来るような気がしてならない。巧(たく)まずして、天寿を全うするとはそのことであろう。以上、40~50代の諸君のために我体験を聊(いささ)か披露した次第である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2011-01-20 21:30 | Comments(0)