今年を振返って
今年も余すところ1週間となり、材料出尽くしの感がある。振返ってみるに、昨年政権交代の選択を行った国民の完全な誤りを再認識した年であった。
然(しか)る処(ところ)、自民党政権に戻れば山積する問題は幾分でも解決するかと言えば、結局のところ、「無い袖(そで)は触れぬ」であり、中途半端(はんぱ)な状態で戻れば、益々混乱するやも知れぬ。
DNAに組み込まれた島国根性により、世界の情勢に立ち遅れ、中々飛躍出来ない日本国民が誤ったことを愚痴るよりも、今の国情を国運として諦観を持つべきではないのか。
全てを政治家の責任にしたり、「このままでは駄目になってしまう」などと悲観的に歎(なげ)く時代は既に過ぎ去った。爪先(つまさき)立つことなく、身の丈(たけ)に応じた経済・社会を志向し、全国民が平常心で生きて行く。かく考え来れば、新年への期待も強(あなが)ちなしとはしない。
然(しか)る処(ところ)、自民党政権に戻れば山積する問題は幾分でも解決するかと言えば、結局のところ、「無い袖(そで)は触れぬ」であり、中途半端(はんぱ)な状態で戻れば、益々混乱するやも知れぬ。
DNAに組み込まれた島国根性により、世界の情勢に立ち遅れ、中々飛躍出来ない日本国民が誤ったことを愚痴るよりも、今の国情を国運として諦観を持つべきではないのか。
全てを政治家の責任にしたり、「このままでは駄目になってしまう」などと悲観的に歎(なげ)く時代は既に過ぎ去った。爪先(つまさき)立つことなく、身の丈(たけ)に応じた経済・社会を志向し、全国民が平常心で生きて行く。かく考え来れば、新年への期待も強(あなが)ちなしとはしない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2010-12-24 21:16 | Comments(0)