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「社会の底辺に生きる人々」について

日本の社会の成り立ちを知る上において「社会の底辺に生きる人々」についてあれこれと調べることは小生の学生時代よりの「研究テーマ」である。

福祉社会の今日、下級の勤労者層と福祉受給者の生活水準が逆転するという現象が見られるのは特筆すべきことである。

そうした底辺の人々の観察に加え、出稼ぎ中国人の動きをこの10年来間近に見て来たことから、日本社会の変質というものを肌で感じつつある。

先日も中国の「蟻族」もかくやと思わせる、青年3名が居住している様子を目のあたりにした。冷静に見れば、福祉制度に狡猾にぶらさがり、わずかに品位を保っている日本人および在日の人々よりも将来性はあるものの、かなりのきわどさを持つ暮らしぶりであった。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-11-29 21:40 | Comments(0)  

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