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海外雄飛について

大学卒業予定者の就職難という現実の一方で、定年退職後の技術者が海外での活躍を目指すケースが増えているという。

若い頃は兎(と)も角、高齢となってからの海外赴任は無理があるのではないかと思うが、実際にその土地に馴染(なじ)むことが出来れば何よりである。

現地の言葉も出来るに越したことはないものの、必須の条件という訳ではない。多くの高齢者が日本脱出することになれば、今後の高齢者問題の解消にも寄与する。

高齢者が多過ぎて、最早「敬老」が死語となり厄介者扱いされる観のある日本において、高齢者の居場所が次第になくなって行くのは実に寂しいことである。

古川 宏  FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-11-27 21:00 | Comments(0)  

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