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脱ゆとり教育について-1

国別学力ランキングなどというものが公表されて後、ゆとり教育による学力低下が叫ばれた結果、来春より学習内容が増えることとなったという。

本来教育にもゆとりはあって良い筈であるが、学力低下を齎したものは文科省の指導・方針ではなく、実は国民の学力競争に対する幻想の消滅ではないだろうか。

それはさておき、脱ゆとりとなれば、知識増はもとより形式面でも是非実施すべき点がある。それは子供に字を綺麗に書くという習慣を身につけさせることである。

この数十年来、日本人の書く字は老若男女共、汚くなければ、幼稚で品がなく、見るに堪えないものが殆(ほとん)どである。このあたりで、子供の筆記字体の矯正を以(もっ)て精神作興の足掛かりとすることを切に望む。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-11-22 20:55 | Comments(0)  

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